ROOKIES達の熾烈な戦い…第53回関東大学バスケットボール新人戦 "The FINAL DAY" Report
ルーキー達の熱い戦い…そして、新戦力の発掘。
更には、夏の熱い熱いチーム作り(合宿)に向けての最後の戦い。
8月末からスタートするリーグ戦、最大の大会「インカレ」に向けて関東のルーキー達が一堂に集いました。
"第53回関東大学バスケットボール新人戦"
5月25日からスタートした予選リーグがスタートし、6月10日からは本選トーナメント。
そのルーキー達の熱い戦いを、この目に焼き付けるべく、会場に行ってまいりました。
6月16日(日)日本体育大学・世田谷キャンパスのメインコートで行われた"FINAL GAME"
「青山学院大学vs東海大学」の一戦を今回はお届けしてまいります。
今は大学バスケ2強と言われるチーム同士の対戦。
少数精鋭8人でここまで勝ち上がってきた、トランジションの早いバスケットを展開する、青山学院大学。
ゲームコントロール能力の高いPGでもある#0ベンドラメを要し、更には#21橋本&#45頓宮のツインタワーもいる、東海大学。
会場は超満員の中でゲームはTip Off!! スターティング5は…
■青山学院大学
#0 船生 誠也
#9 安藤 周人
#11 田中 光
#13 鵤 誠司
#18 笠井 康平
■東海大学
#0 ベンドラメ 礼生
#13 中山 拓哉
#21 橋本 晃佑
#33 鈴木 隆史
#45 頓宮 裕人
TIP OFF!!!
TIP OFF!!!
【1Q】
序盤、青学が速いテンポで攻勢を強め、点差を広げていく。
鵤のパスを受けて、安藤がしっかり3Pを沈めていけば、船生が積極的にリングにアタックし、得点を重ねていく。
残り6:41で10-4と青学がリード。
しかし、ここから東海もハーフコートでの速いテンポのパス回しから得点を重ねていき、反撃。
まずは頓宮⇒中山⇒橋本と面白うようにパスが繋がり、ペリメーターショットを決めていけば、更にベンドラメのパスを受けた鈴木が華麗に3Pショット!
そして、橋本も3Pが決めて
3連続ゴールで10-12と、東海が一気に逆転!残り3:42。
そこからは一進一退の攻防が続く。
お互いに激しいディフェンスの中で得点が思うように伸びていかないが、それでも意地を見せて粘り強く、ゴールに沈めていく。
青学は鵤がゴール下でのタフショットに加え、果敢なドライブでチームを牽引。
東海も中山がベンドラメのパスを受けてペリメーターショットに、更にドライブからファールをもらい、フリースロー。
両チームの#13がチームを盛り上げていく。
残り15.1秒、東海の橋本がゴール下で高さを活かしてしっかり決めていったところで1Qは終了。
16-17と東海がリードで2Qへ。
【2Q】
序盤は入れたら入れ返すの展開、更にディフェンスがよりタイトになり、我慢の展開。
まずはファーストプレーでBig Playが飛び出す!
このQから出場の、東海の#35伊藤 達哉とベンドラメのコンビでアリウープ!
会場が大歓声と驚きの声に包まれる…
更にベンドラメは3Pも決めて、点差を広げていく。
しかし、青学も負けていない。
このQから出場の#21石黒 岳がしっかりペリメーターショットを決めていけば…
更に笠井のスティールから、同じくこのQから出場の#14柏倉 哲平がファストブレイクを成功!
今度は青学サイドが大盛り上がり。
残り6:48で20-22と1ゴール差で東海リード。
そして…ここから東海の猛攻がスタートする。
まずは頓宮から橋本へのツインタワーホットラインで、橋本がペリメーター。
更に鈴木のドライブ、そして頓宮の高さを活かしたフックショット&ゴール下。
ここまで4連続ゴール、ここでたまらず青学がタイムアウトを請求する。
しかし、タイムアウト明けも勢いが止まらず、このQから出場の#1小島 元基がファストブレイクからのAND1プレー!
東海ベンチは大盛り上がり。
青学は更にもう1回タイムアウトを請求し、リズムを整えようとする。
残り3分で20-33と東海が13点リード。
ここから青学も意地を見せて、点差を縮めていく。
まずは笠井のパスを受けて、柏倉がペリーメーターショット。
東海の小島に3Pを決められるが、残り1分を切って今度は船生がお返しの3Pを鮮やかに沈めていく。
残り17.6秒のラストプレー前に東海がタイムアウトを請求し、ラストプレーに臨むが、惜しくも決まらず。
前半を終了して、25-36と東海が11点リードで後半へ。
東海のゴール下へのアタックを、青学が必死のディフェンス 青学#11田中の3Pショット
東海#19三ッ井のフェーダウェー気味のペリメーターショット 青学#13鵤のペイントショット
次のページは後半戦の模様をお届け…
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