注目のプレミアムチーム!日本体育大学バスケットボール部
データで自信を確信に
タイムアウトで作戦を伝える藤田監督 |
ハーフタイムにスコアを報告する芦名AC |
バスケパッドを使用するマネージャー |
今回のプレミアムチームの紹介は、今季1部リーグに昇格を果たした日本体育大学男子バスケットボール部。
就任後2年で2部リーグ優勝、一部昇格を果たした、同チームのヘッドコーチである、藤田将弘監督にお話を伺った。
BP:「本日は、現在お使いいただいているバスケパッドについて。インタビューさせていただきますので、宜しくお願い致します。」
監督:「宜しくお願いします。」
BP:「まず初めに、バスケパッドをご利用いただいていかがでしょうか?」
監督:「やはり作業しているマネージャーから作業し易いということを聞いています。アメリカ、ヨーロッパでは試合中のスコア集計ツールはありますが、入力したデータをリアルタイムに見られるということで、重宝しておりますね。
特にゲーム中は、時間が進む中、いろいろな情報をマネージャーに聞いた時にすぐに対応できる事がすごく助かっています。」
BP:「実際にゲーム中で、監督が一番重要視しているデータはなんですか?」
監督:「私が一番ゲーム中に知りたいのは、まずは相手チームのゴールアベレージやシュートパーセンテージ、自チーム・相手チームの個人ファウルですね。そういったところも、マネージャーに問いかけるとすぐに数値が出てくるので、バスケパットを導入して良かったと感じていますね。」
BP:「では、監督が意識しているゲームメイクのポイントなどありますでしょうか?」
監督:「スタッツであったら、相手チームのシュート%、攻撃回数、それから個人のシュートアテント、パーセンテージ、もう一つはやはりアシストのところですね。
BP:「アシストはどういった要因としてとらえているか教えていただけますか?」
監督:「アシストとターンオーバーというのは、試合展開を左右するもので、アシストがプラスされることで、試合展開を優位の持っていくことができるので、数字は常に見てますね。」
BP:「なるほど、アシストは自チームに得点のチャンスを与える要因、逆にターンオーバーは相手チームに得点のチャンスを与えてしまう要因という事ですね。」
監督:「そうですね。」
BP:「今季1部リーグへ昇格されましたが、監督は1部に昇格するために意識した点などありますでしょうか?」
監督:「そうですね、2年かけて昇格しましたけど、やはりチームを一つ一つ築いていく、整えていくために、選手に教え伝えていきました。」
BP:「しかし2年の間、思うようにいかなかったり焦りを感じたりしたことはありましたか?」
監督:「特にありませんでしたね。私自身、急ぎもしなかったし、焦りもしませんでしたし、ゆっくりと選手と一緒にチームを作るということを意識した結果、1部復帰という結果に繋がったと思っております。」